JRA中央競馬情報サイト「勝馬On line」

中山第3回8日目 11R

皐月賞                 

開催日:2025-04-20
条件:サラ系3歳オープン(G1)
距離:芝2000m

<展望>
今週末は牡馬クラシック第1弾・皐月賞。注目は何と言ってもクロワデュノール。デビュー戦を驚愕の好時計で制すと、次戦の東スポ杯2歳Sも余裕残しの仕上げで勝利。年末の大一番ホープフルSも早めに動く形で快勝し、ここまで無傷の3戦3勝。操縦性に優れており、高速決着にも対応可能。今のところ大きな欠点が見当たらない。そして、クロワデュノールが凄いところは、この馬に敗れた馬が次戦以降で次々とビッグレースを制している点。東スポ杯で2着に下したサトノシャイニングは、次戦のきさらぎ賞を圧勝。ホープフルS組では、2着のジョバンニは若葉Sを、3着のファウストラーゼンは弥生賞を、4着のジュタは若駒Sを後に勝利している。下位に敗れた馬たちも、11着マスカレードボールが共同通信杯を、13着ピコチャンブラックがスプリングSを後に制しており、ホープフルSのメンバーレベルがかつてないほど高かったことを物語っている。ほとんどの馬と勝負づけが済んでおり、逆転があるとするならばクロワデュノールと未対戦の馬か。その筆頭は昨年の京都2歳Sの勝ち馬エリキング。ド派手な勝ちこそないものの、ソツのない競馬で新馬戦→野路菊S→京都2歳Sと無傷の3連勝。まだ底を見せておらず、未知の魅力はたっぷりだが、今回は骨折明けでぶっつけ本番での参戦。当日の仕上がり状態が鍵になるだろう。京成杯勝ち馬のニシノエージェントもクロワデュノールとは未対戦。多少展開に恵まれた面はあったが、前走が鮮やかな勝ちっぷりだった。近年の京成杯はソールオリエンスや、ダノンデサイルなどクラシックに直結するレースに変貌しており、今年もノーマークは禁物だ。(4/14更新)

<出走表>


1枠1番 ニシノエージェント
 牡3 57 津村明秀

1枠2番 エリキング
 牡3 57 川田将雅

2枠3番 キングスコール
 牡3 57 藤岡佑介

2枠4番 ジュタ
 牡3 57 坂井瑠星

3枠5番 ジョバンニ
 牡3 57 松山弘平

3枠6番 マスカレードボール
 牡3 57 横山武史

4枠7番 フクノブルーレイク
 牡3 57 松岡正海

4枠8番 ジーティーアダマン
 牡3 57 岩田望来

5枠9番 ピコチャンブラック
 牡3 57 石橋脩

5枠10番 クロワデュノール
 牡3 57 北村友一

6枠11番 ミュージアムマイル
 牡3 57 モレイラ

6枠12番 ドラゴンブースト
 牡3 57 丹内祐次

7枠13番 アロヒアリイ
 牡3 57 横山和生

7枠14番 カラマティアノス
 牡3 57 戸崎圭太

7枠15番 ヴィンセンシオ
 牡3 57 ルメール

8枠16番 サトノシャイニング
 牡3 57 西村淳也

8枠17番 ファウストラーゼン
 牡3 57 杉原誠人

8枠18番 マジックサンズ
 牡3 57 佐々木大


追い切り情報