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中京第4回2日目 11R

チャンピオンズC       

開催日:2024-12-01
条件:サラ系3歳以上オープン(G1)
距離:ダート1800m

<展望>
今週末はJRAのダート最強馬決定戦・チャンピオンズC。先週のジャパンCとは異なり、今年「も」外国調教馬の参戦はなかったが、それでも日本を代表する砂の猛者達が勢揃い。主役は昨年の勝ち馬レモンポップ。ここまで大きく崩れたのは海外の2戦だけで、国内でのレースに限れば通算15戦15連対とパーフェクトな成績だ。今年もここまで交流G1を2勝。前走のマイルCS南部杯は、今年のフェブラリーS覇者ペプチドナイルを力でねじ伏せ、着差以上に強い競馬だった。昨年の当レースでは距離不安説を一蹴して勝ったように、1800mもギリギリ守備範囲。ここが引退レースの予定で、勝って花道を飾れるか注目だ。今年は佐賀で開催されたJBCクラシックを制したのはウィルソンテソーロ。これまでダートG1の舞台では一押し足りないレースが続いていたが、前走はこれまでのうっぷんを晴らすかのような快勝劇。昨年の当レースではレモンポップの後塵を拝したが、成長した今なら逆転も可能だろう。新興勢力では3歳サンライズジパングが有力。芝・ダートどちらもこなせるタイプで、春は芝のクラシックに参戦。この秋からダート路線に舵を切ると、盛岡の不来方賞1着→JDC3着→みやこS1着と軌道に乗ってきた印象だ。今回は前走よりも更に相手が強くなるが、古馬と2キロの斤量差ある点は好材料。フォーエバーヤングを筆頭に層の厚い3歳勢から、また1頭スター誕生がするかもしれない。2月のフェブラリーS勝ち馬ペプチドナイルもここに参戦。人気薄での勝利だったが、その後も交流G1でBA着と活躍しており、あの激走がフロックではないことは確かだろう。元々は中距離を走っていた馬なので、距離延長は歓迎のクチ。ここでも軽視は禁物だ。(11/25更新)

<出走表>


1枠1番 クラウンプライド
 牡5 58 横山武史

1枠2番 レモンポップ
 牡6 58 坂井瑠星

2枠3番 ハギノアレグリアス
 牡7 58 岩田望来

2枠4番 ペプチドナイル
 牡6 58 藤岡佑介

3枠5番 ペイシャエス
 牡5 58 横山和生

3枠6番 ドゥラエレーデ
 牡4 58 ムーア

4枠7番 セラフィックコール
 牡4 58 デムーロ

4枠8番 ウィルソンテソーロ
 牡5 58 川田将雅

5枠9番 テーオードレフォン
 牡5 58 三浦皇成

5枠10番 アーテルアストレア
 牝5 56 菱田裕二

6枠11番 ミトノオー
 牡4 58 松山弘平

6枠12番 サンライズジパング
 牡3 56 武豊

7枠13番 ミックファイア
 牡4 58 ルメール

7枠14番 スレイマン
 牡6 58 斎藤新

8枠15番 グロリアムンディ
 牡6 58 北村宏司

8枠16番 ガイアフォース
 牡5 58 長岡禎仁