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東京第5回8日目 12R

ジャパンC            

開催日:2023-11-26
条件:サラ系3歳以上オープン(G1)
距離:芝2400m

<展望>
イクイノックスVSリバティアイランド。競馬ファン垂涎の1戦が実現する…!東の横綱・イクイノックスは目下G1レース5連勝中。秋初戦の天皇賞(秋)も怒涛の鬼脚で衝撃のレコードV。世界の強豪馬を馬なりで斬り捨てたドバイSCも凄かったが、ひと夏を越して更にパワーアップした印象だ。レーティングが示す通り「世界最強」の称号は伊達ではない。距離延長に不安はなく、まだまだ快進撃は続くはず…と思われたが、ここにきて最大のライバルが登場した。それが西の横綱・リバティアイランド。こちらは目下G1レース4連勝中。特に、ジャパンCと同舞台で行われたオークスが圧巻の勝ちっぷり。イクイノックスよりもゆとりのあるローテーションで臨めるし、4キロの斤量差も魅力的。どちらが真の王者なのか、がっぷり四つの勝負を期待したい。国際招待競走のジャパンCと言えば、海外からの刺客にも注目。英セントレジャー勝ち馬のコンティニュアスの回避は残念だが、今年はフランスからG1馬イレジンが来日。4月のG1ガネー賞では、昨年の英チャンピオンS勝ち馬ベイブリッジや、昨年の凱旋門賞2着馬ヴァデニらを抑えてV。実力は間違いなく欧州トップクラスだ。セン馬が故に凱旋門賞に出走することは叶わず、フォワ賞の後に早々とジャパンC参戦を表明。陣営の熱意とやる気を買いたい。鞍上は今夏のWASJにも来日した女性騎手のマリー・ヴェロン。女性騎手初のJRA・G1制覇なるか注目だ。(11/20更新)

<出走表>


1枠1番 リバティアイランド
 牝3 54 川田将雅

1枠2番 イクイノックス
 牡4 58 ルメール

2枠3番 タイトルホルダー
 牡5 58 横山和生

2枠4番 スタッドリー
 牡5 58 マーカン

3枠5番 ドウデュース
 牡4 58 戸崎圭太

3枠6番 フォワードアゲン
 セン6 58 黛弘人

4枠7番 イレジン
 セン6 58 ヴェロン

4枠8番 パンサラッサ
 牡6 58 吉田豊

5枠9番 ヴェラアズール
 牡6 58 ドイル

5枠10番 ダノンベルーガ
 牡4 58 モレイラ

6枠11番 トラストケンシン
 牡8 58 荻野極

6枠12番 チェスナットコート
 牡9 58 田中学

7枠13番 クリノメガミエース
 牝4 56 吉村智洋

7枠14番 ディープボンド
 牡6 58 和田竜二

7枠15番 ショウナンバシット
 牡3 56 デムーロ

8枠16番 インプレス
 牡4 58 三浦皇成

8枠17番 スターズオンアース
 牝4 56 ビュイッ

8枠18番 ウインエアフォルク
 牡6 58 藤田菜七


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