美浦村の取材日記
現場は大混乱
今週からいよいよ始まった、新ルールで区分分けされた調教ゼッケンの装着。詳細は割愛するが、全ての馬が4ケタに。更に牡馬と牝馬で色分けされて、見たこともない配色のゼッケンが登場。色弱の気がある自分には、これがまた読みづらい。
調教班であれば自然とゼッケンを覚えてしまうもので、今までであれば数字を見ればある程度馬名を絞れたものだが、かつてゼッケン『2番(1番は抹消済み)』だったアイアムイチリュウが『6501番』に。これでは到底無理。
馬を把握して調教を「見る」のと、誰が走っているのか分からずに「眺める」のでは理解度がまるで違う。慣れるまではかなり難儀しそう…。
そんな中でも動きの良さが目立つ、土曜東京5レースの新馬・ナヴィガトーレ。
頭は高いが、前肢を大きく投げ出す豪快なフォーム。同厩舎の先輩古馬たちと互角に動いており、初戦から好勝負。