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美浦村の取材日記

次々と変わっていく美浦トレセン

先日、JRAから美浦トレセンに関する発表があり、8年後の2026年までに北馬場をなくして新しく厩舎を設立し、調教場所を南馬場に集約することが決まった。坂路は距離が延長され、坂路近くの厩舎を取り壊して角馬場を造成。厩舎は順次新しく建て替える方向で進められている。また、今年の調教師試験は関東から蛯名騎手、関西から四位騎手が受験して、再来年以降の厩舎開業を目指すこととなった。
さて今週の奥村武厩舎は、土曜中山10Rの茨城新聞杯アスタリスク1頭だけが出走を予定。放牧後は盛岡の地方交流を予定していたが除外になり、3勝と得意の中山を目標に切り替えて乗り込んできた。「元々ケイ古は動かないタイプだけど、息遣いは良いし、最後までバテなかったからね」と奥村武師も好仕上がりをアピール。更に「速い時計の決着になる今の中山は歓迎です」と復帰初戦を楽しみにしている。

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